2025-05-20（火） 18:18

有田市に本社を置き殺虫剤や入浴剤などを製造、販売するライオンケミカル株式会社が和歌山市内の工場に新たな設備投資を行うこととなり今日、立地協定の調印式が行われました。
調印式は今日、和歌山市役所の市長室で行われ、ライオンケミカルの田中源悟代表取締役社長と尾花正啓市長がそれぞれ立地協定書に署名しました。ライオンケミカルは、殺虫剤や入浴剤、洗浄剤などの製造販売を手掛ける明治１８年創業の老舗企業です。今回、和歌山市の小倉工場内に設備投資を行い、カビ取りスプレーやパイプクリーナーなどの商品を製造するラインに箱詰め作業の自動化ロボットやボトルの自動整列化の設備を導入し省人化とともに生産性の向上を図ります。導入は２ヵ月後の予定で、尾花市長は、「市の地域経済発展に貢献して頂けると期待しています」と話し、田中社長は、「期待に添えるよう社業に邁進していきたい」と応じていました。