テレビ和歌山コンプライアンス「行動規範」Corp Info

テレビ和歌山コンプライアンス「行動規範」は、テレビ和歌山とテレわかプランニングおよび業務委託先の全ての構成員が遵守すべき行動基準を定めたものです。テレビ和歌山の全ての役員・従業員・構成員はこの行動規範を遵守し、より高い倫理観のもとに行動することを誓います。


行動規範

平成17(2005)年4月1日制定

 公共の電波を預かり放送事業に携わる私たちは、放送の公共的使命と報道機関としての責任を自覚しつつ、新しい世代の育成や福祉と文化の向上に貢献するとともに、地域住民の生活を豊かにするよう努めています。
 社会から信頼される企業集団であり続けるために、全ての構成員が守るべき行動基準を定め、実践のための支援方法を含めて行動規範としました。
 テレビ和歌山の全ての役員・従業員は、この行動規範を遵守し、より高い倫理観のもとに行動することを誓います。


行動基準

1. 法令などの遵守
国内外の法令及び規則などを遵守し、社会的規範及び企業倫理に基づいて行動する。
2. 社内規定の遵守
番組基準、報道倫理ガイドラインなど番組制作に関する社内規範はもとより、全ての社内規定を遵守する。
3. 人権の尊重
人権を尊重し、人種、信条、宗教、国籍、年齢、性別、門地、心身の障害などに基づく差別はしない。 性的ないやがらせと誤解される行動もしない。
4. 個人情報の厳格な管理
個人情報は適正に収集・管理する。 本人の同意を得るなどの適正な手続きをしないで、目的以外に使用したり、第三者に開示したりしない。
5. 知的財産権の尊重
会社の知的財産権を厳格に保全する一方、他者の知的財産権を侵害する行為はしない。
6. 機密情報の管理
職務上知り得た会社の情報を適正に管理し、会社の許可なく第三者に漏らしたり、業務以外の目的で私的に使用しない。 退職後も会社の機密情報は漏らさない。
7. 企業情報開示
所在源を含む守秘義務のある情報を除き、社会が必要としている企業情報は、適時に適切な方法で積極的に開示する。
8. 公私の峻別及び利益相反行為の禁止
会社の職務や地位を私的利益のために使用しない。 会社の資産や経費を会社の利益に反して使用しない。
9. 視聴者や地域住民への奉仕
正確な情報や健全な娯楽を視聴者・地域住民に提供する。視聴者・国民の意見・批判に誠意を持って対応する。
10. 取引先などの信頼関係の保持
取引先との間で不公正な決定・便宜供与・取引はしない。 取引先の役職員との間で、社会通念の範囲を超える贈答・接待その他の経済的利益の供与をせず、また、受けない。 公務員に対して不正な接待・贈答・便宜供与はしない。
11. 公正な競争
全ての取引において、公正・透明・自由な競争を維持・促進する姿勢を貫き、優越的地位を濫用しない。
12.社会的責任
社会を構成する企業市民として、積極的に地域社会と交流・連携をはかり、社会的貢献活動を支援する。 資源の有効活用や省エネルギーを推進するなど、地球環境の保全に努める。
13.反社会的勢力との対決
市民生活の秩序や安全に脅威を与える反社会的な団体・個人に対しては毅然とした態度で臨み、名目に関わらずいかなる利益供与もしない。

≪コンプライアンス委員会≫

法令遵守はもちろんのこと社会の一員として求められる規範と高い倫理観に基づいて行動することがコンプライアンスの基本である。 これを確実に実践することを支援・指導する組織として、テレビ和歌山は社長を委員長にコンプライアンス委員会を設ける。

≪指導・監督≫

テレビ和歌山の役員及び管理する立場にある従業員は、自ら律するとともに、全ての従業員に対して行動基準を誠実に実行するよう指導・監督する。また、常駐社員を派遣する派遣元に対して行動基準を遵守するよう求める。

≪報告・相談≫

テレビ和歌山の役員・従業員による行動基準の違反、あるいは違反するおそれがある行為を発見した場合は、遅滞なく「テレビ和歌山のコンプライアンス委員会事務局」に報告・相談し、他の役員・従業員の違反行為を黙認したり隠蔽したりしない。 違反行為を報告・相談した役員・従業員や調査に協力した役員・従業員の秘密を厳守し、報告・相談したことで不利益を被ることはない。
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